世の中のニュースを見ていると、男女差別だと訴えている人を見かけます。
まぁ気持ちはわからないでもないですが。
そこまで気にすることはないんじゃないかと思うことがあります。
男女はグループ分けがはっきりしている
男性と女性って、ほとんど見た目で判断つきますよね。
グループ分けがしやすいです。
だから差をつけやすいし、分けやすいから差別が生まれやすいのでしょうか。
人間はなんでも優越つけたがる
人間は常に、自分が人より上でありたいと願うもの。
それは人間のサガであり、遺伝子的にも納得ではないでしょうか。
動物を見ていればあきらか。
子孫を残すためには優秀にならなくてはなりませんからね。
優れていれば男性女性は関係ない
多くの男性で優れている点、多くの女性の方が優れている点はそれぞれあります。
たとえば、男性の方が優れているとされる「筋肉」。
女性の中にも男性よりすごい人がいまよね。
女性の方がマルチタスクが得意とか言われても、そんな男性もたくさんいます。
もちろん、女性の中にもマルチタスクが苦手な人だっていますね。
でも、それでいいし、それがいいのです。
お互いに優れた点を認識し、お互いが助けあえばいいだけの話。
でも、できない人っているんですよね。
なぜできないのか不思議です。。。
この世界に1人だって不要な人はいないんですよ。
なにごとも、適材適所。
それを活かせない人間こそが一番使えない。そういう人間は、そこではないどこか違うところへ配置した方がいいですね。
男女差別って言っている人が一番差別している
わたしの周りには、男女差別的な発言をする人はいません。
恵まれているのか、わたしが鈍いから幸せ脳なだけかもしれませんが。
だから、普段はあまり男女の優越が気になりません。
あ、もちろんトイレやお風呂は意識します。
せっぱつまったとしても、男性トイレに入ったりはしていませんから。
安心してください。入っていませんよ。
だから、男女の優越は気にならないのですが、たまに男女差別的なニュースを見かけるとモヤっとします。
男女差別を意識している人が一番差別しているんじゃないですか?
意識的か無意識化かは関係なく、一番分けやすい「男女」で人を分類しようとしている。
人間はそんなカンタンに分類できるもんじゃないんですよ。
ある程度、分類をしたところでその中でさらに分類していくことになり、最終的には個人個人一人に分かれてしまう。
男女で分けたとしても、その中で性格の違いや考え方、価値観、ライフスタイルで反発し、自然と分かれていくこともあるわけで。
分類したがるのは人間のサガ、なんでしょうね。
男女差別は人間のサガ
だから、男女差別はけっきょく無くならないんじゃないかなと思うこの頃。
それにしても、漢字を見て男女差別とか・・・どうなんでしょうね。
マレーシアのニュースなので、日本とはちょっと違います。
面白い試みだとは思いますが、嫌悪感を感じたのはわたしだけでしょうか。
新しいことに気づくのは大切ですが、気づいて知らなければよかったということだって多いのが世の常。
一度知ってしまうと、あとには戻れませんからね。