ネット通販の自社サイトは詐欺サイトのせいで減速化するんじゃないかと心配。

6月9日(金)放送のNHK「おはよう関西」で

「ネット通販で詐欺に…和歌山40代女性の告白」を見ました。

 

おはよう関西「ネット通販で詐欺に…和歌山40代女性の告白」

www4.nhk.or.jp

 

 

番組の内容をざっくり言うと、

  • 商品(ブライス人形)をネットで購入した。
  • 入金後の発送になるというメールが届いた。
  • 入金したけど、連絡も商品も届かない。
  • サイトに連絡しても返事が帰ってこない。

詐欺だ!

 

と言った内容。

 

 

そのネット通販サイトを調べると、

アメリカのサーバーを使っていて実際のIPは中国だったという怪しいサイト。

 

 

番組では

「こういった詐欺サイトにだまされないためにはどうしたらいいか」

注意して欲しいポイントで閉めていました。

 

それは、

「連絡先がきちんとしているか。」

 

このサイトはFAXの番号だけ書かれていて電話番号が書かれていなかった。

さらに、メールアドレスがフリーメールだった。

 

まぁ最低、これだけは確認した方がいいけど、

これ・・・弱いよ・・・(´・ω・`)

 

 

詐欺サイトは増えている?

近年ではネット通販で買物をすることが気軽になりました。

これもスマホの普及のおかげ。

 

 

大手も参入し、メーカーも自社サイトで販売ができるようになりました。

メルカリやフリルなど、フリマアプリの普及で、個人同士でも気軽に売買ができるようになりました。

 

でも、そうやって参入する人が増えると

中には悪いことを考える人たちも増えてきます。

 

分母が増えると分子も増えるし、

取引回数が増えると悪い人に当たる確率も増えます。

 

そんな中、だまされないためにはどうしたらいいのか。

 

 

情報を知らない人はだまされやすいネット世界

ある程度、情報を知っている人からすると

「なんで気づかないの?」「だまされる方が悪い。自己責任。」

と思うかもしれません。

 

 

リアル世界の場合は、周りの人が助けてくれています。

知らないうちに助けられていることもあります。

 

怪しい人を見かけたら通報したり、市町村や町内会で取り組みをして情報を共有して、みんなの暮らしを守ろうとしている人たちもいます。

お互い信頼で成り立っています。

 

しかし、ネット世界の場合は、助けてくれる人がいない。

 

誰が何をしているのか見えにくいので

事前に止められない、わからないということもありますが。

 

 

さらに、リアル世界に慣れた人は無条件に相手を信じてしまうことも。

 

インターネット上にある情報が本当に正しいのか。

無条件に信じて良いのか。

 

例えば、テレビ番組の情報をそのまま信じてしまう人は要注意。

根拠はしっかり確認しないと。

 

テレビや新聞でも情報を配信しているのは人間。

影響力を考えて、最低限の確認はしているとは思いますが、

伝え方やソースを勘違いする可能性だってありますからね。

 

 

でも、みんながみんな情報を疑うわけにはいきません。

 

騙されやすいなら買うな、というわけにもいきません。

 

 

じゃあどうするかというと、

「信頼できるお店で購入しよう」ということになるわけです。

 

信頼できるお店で購入しよう

信頼できるお店って、なんだろう。

 

名前を知っているお店。

行ったことがあるお店。

一度購入したことがあるお店。

 

でしょうか。

 

 

Amazonはちょっと失敗していますね。

マーケットプレイス」では誰でも出品できるし。

 

信頼度を一気に落としてしまいました。

 

 

では、楽天市場に出店している店舗は?

 

 

楽天市場も、過去に何度か失敗しています。

偽物のブランド品が売られてたとかだったかな。

 

楽天市場は、出店店舗に関してけっこう厳しいイメージなんですけどね。

最近はどうなんだろう。

 

 

ネット通販の自社サイトは厳しくなるのかもしれない

これから新しくネット通販サイトを立ち上げる場合、

ちょっと厳しくなるのかもしれない。

 

 

信頼度ゼロからスタート。

 

それならショッピングモールで名前を売りつつ

自社サイト立ち上げる方が良いのかなーなんて。

 

ふんわり思う。