ヤフーニュースを見ていたら、「PDCAクルクル教」という文字が飛び込んできました。
日経BizGate提供の記事。
記事の最後に、
田中靖浩著 『米軍式 人を動かすマネジメント』(日本経済新聞出版社)から
と表記されているので、こちらの本にも書かれていそうですね。
米軍式 人を動かすマネジメント??「先の見えない戦い」を勝ち抜くD?OODA経営
- 作者: 田中靖浩
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: Kindle版
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大好評で4刷が決定しているとのこと。ちょっと気になります。
PDCAクルクル教のネーミングセンスが好き
記事の内容はざっと読みました。
しっかり真面目に書かれています。なるほど、とは思います。
でも、内容が入ってこない。
「PDCAクルクル教」という言葉が気になって、妄想が先を行き、内容が入ってこないんです。
それくらい「PDCAクルクル教」のネーミングセンス、とても好きです。
そして共感。
PDCAを回すのか回されてるのか
『PDCAを回す』という言葉。
よく使われますが、実際にしっかりキレイに回っているのは見たことがないです。
・・・わたしが作業要員だから、かもしれませんけど。
PDCAとはPlan-Do-Check-Actionの略です。
まぁだいたい、プランはキレイにまとめられますね。
全力かかってるんじゃないかと思うくらい。
全体の90%がプランに情熱が傾けられています。
次のDo(行動)が5%。Check(チェック)が4%。Action(実行)が1%。
で、次のサイクル(2周め)のプランがまた90%。と続く。
勝手にPDCAまわしているつもりの人もいる。
自分で回しているつもりが、自分がまわってるだけだったりして(笑)
自分が実際に関与しているプロジェクトだとそうなりがち。
外部からみたら「あの人勝手に回ってるつもりだね」なんて、あるある。
PDCAクルクル教に入りたい
わたしは、プランが苦手。
とりあえず大雑把にやってみる(Do)か、行動しないかのどちらかです。
そして、チェックして、アクションするのも苦手。
まっすぐ走るのか、止まるのか、どちらか。
たまに、逆方向へ全力疾走していることも。
でも、チェックしてアクションを促す人がいるので大丈夫。
他人の意見って本当に大事です。
PDCAクルクル教の信者さんたちは、みんなが同じことをしているからうまく回らないのかもしれませんね。
PDCA担当者がお互いに良いバランス、良い力関係、正方形で成り立ったたときだけ、PDCAが最大限に発揮されるのかもね。
と、「PDCAクルクル教」という名前だけを見て、わたしは思いました。
それにしても、このネーミングセンス、ホント好き。